e-tax導入のハードルが思った以上に高かった話

2015.08.23 Sunday

入院と手術を受けたので、今年度は医療費控除で税金の還付受けられることになりそうです。税金の還付を受けるためには所得税の確定申告をしないといけなくて、これは毎年2月くらいになるとCMや広告でいろいろと騒がれるアレのことです。やれ手続きが大変だのめんどくさいだの、悪名高い確定申告。

本来ですと、申告書類を取り寄せてそれを書いて税務署に行って、ということをしなきゃいけないんですが、いい機会なのでe-tax(電子申告)をやってみることにしました。実際の申告期間は前述のとおり2月に入ってからですが、その前にいろいろ準備をしておかなきゃいけないので、忘れないうちにその準備だけは済ませておこうと。

準備の手順

今回やったのは確定申告の「準備」です。詳しい手順は国税庁のサイトを見ていただきたいんですが、実際に踏んだ手順の概略を書いておきます。

  • ICカードリーダを準備して、パソコンにつないで使えるようにする(いわゆるデバイスドライバのインストール)
  • 市役所で、電子証明書を搭載したIC式住民基本台帳カードを発行してもらう
  • インターネットを通じて電子申告の利用開始手続きをする
  • 公的認証サービスのクライアントソフト(JPKIクライアント)をインストールする
  • JPKIクライアントで、ICカードリーダの利用設定をする
  • e-taxソフトをインストールして設定する
  • 電子証明書を登録する

モノを準備するのは意外と簡単

ICカードリーダは単純に買えばいいです。僕はもともと家にあったものを使いましたが、amazonなら2000円くらいでも売ってます。「市町村によって対応機種が違います」なんて書いてありますけど、メジャーなメーカーのものならほぼ問題ないでしょう。



住基カードは市役所に行けばすぐに発行してもらえます。僕は平日の昼間に行って、申請書出してからものの30分くらいで受け取れました。手数料は、電子証明書の搭載と合わせて1000円。これは市町村によって違うと思います。

すんなりといかなかった

個人的には、住基カードの発行が一番めんどくさいと思ってたので、存外にスムーズで軽く肩透かしを食らった気分でした。あとは帰ってPCにソフト入れて、ICカードを読ませればオッケー、楽ちん楽ちん、と思ってました。

ところが、事はそんな簡単にいかなかったのです。ソフトを入れてセットアップするほうがよっぽど大変で、結構つまづいてしまったのですよ。
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Bluetoothキーボード Logicool K480 を買いました

2015.03.25 Wednesday

これまであまり活用せずに眠らせてしまっていたiPadを便利に使うために、思い切ってBluetooth接続の外付けキーボードを買うことにしました。ソフトウェアキーボードによる文字入力が煩わしいので、そんなに高い買い物でもないしと思ってAmazonでポチっと。

iPadと言っても、4年ほど前に社員旅行の宴会でゲットしたiPad2(iPad Air 2ではない!)なんですが、今まであまり大した活用もせず、キッチンにぶら下げてレシピを表示するくらいでしか使ってませんでした。必要だったらPC立ち上げればいいしーと思ってたし、タッチスクリーン操作よりもキーボードをマウスで操作するほうが慣れてて性に合ってましたしね。

転機は、今シーズンようやくこたつを導入したことです。こたつヤバイです。一度入ったら全然抜け出せない。PCのほうに向きなおるのも億劫になって(PCを操作するには一度こたつから出ないといけない)、どうにも不自由になってしまったのですよ。で、せっかくだし眠ってるiPadでいろいろできないかと試行錯誤を始めたのです。

3ヶ月くらいiPadをいじくりまわしてみて、ディスクドライブが必要な「DVDを見る」以外のことは、ほとんどiPadで代用できちゃうなと。アプリの問題で"かゆいところに手が届かない"感じはあるものの、自宅にいる数時間でPC使ってやることなんてたかが知れてるので、まぁこれで十分かなと思うようになりました。で、文字入力だけはソフトキーボードがどうしてもうまく操作できずにご入力が多かったので、ちゃんとしたキーボードを買うことに。

iPad向けの外部キーボードは、iPad本体を収納してカバーを兼ねるタイプや、小さく折りたたんで持ち運びに便利なタイプなどいろいろあります。僕のiPadはWiFiモデルなので外に持ち出すことはまずないので、携帯性や省スペース性はあまり必要ないのです。かといって、テーブルの上がとっ散らかっちゃうのも困るので、物理的にひとまとめになってくれるとありがたい。そして何より大事なのは打ちやすさ。iOS用のキーボードはUSレイアウトやMacレイアウトが多く出回っていますが、普段使いでWinユーザーの僕にはこれらはNGです。

というわけで、買ったのはLogicoolのK480。これは溝にiPadを立てかけて、擬似的にラップトップPCのように使えるタイプです。最大3台の機器をペアリングしておいて、ダイヤルで一発切り替えできるという優れもの。iOS端末だけでなくWindowsやMac、Android機器にも対応しています。さらになんと言っても日本語フルキーボードレイアウト。打鍵感も適度に固くてちょうどいいし、キーピッチも程よくあって打ち間違いも少ない。なかなか良いものです。大満足。

キーボードにアプリの機能のショートカットが設定できるともっと便利だなーとは思うんですけどね。iPadはマウスが使えないので、入力窓にファーカスしたりアイコンを操作するときは画面をタッチしなきゃいけない。これがまだ慣れなくてもどかしいです。タッチ用のスタイラスペンでも試してみようかな。

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新iPhoneが発表されました

2013.09.11 Wednesday

当初の報道通り、未明のAppleスペシャルイベントにて新型iPhoneとなる「iPhone5s」が発表されました。廉価版の「iPhone5c」も同時発表。国内では9/20に発売、5cは9/13予約開始とのことですが、5sは予約販売はないようです。発売当日は全国のショップに行列が出来そうですね。

5sと5c、現行のiPhone5の性能比較一覧はこちら。いろいろとトピックはありますが、CPUの強化、モーション用コプロセッサの搭載、カメラ強化、バッテリ強化、指紋認証の搭載、というのが主だったところでしょうか。モーションセンサなんて何に使うんじゃと思いますが、これはアプリ側でおいおい対応していくのかな。メインメモリの搭載量は非公開ですが、従来よりは強化されているはずです。5sには新しいiOS7が標準インストールされるので、その動作に耐えうるハードウェア仕様になっているはずです。新搭載の指紋認証デバイス「TouchID」はなかなか便利そう。ただこういう使用頻度の高い物理デバイスは、劣化もそれに比例して非常に早いので、そのあたりは気になります。一方で今回もNFCが載らなかったのは誠に残念。モバイルSuica使いたいのになー。なにがAppleのお気に召さないんですかね。

5cのほうは、リーク情報通り「iPhone5の廉価版」というのがほぼ当たっている様子。若干重くはなっていますが、安くてカラーバリエーションが豊富というのは、日本の若年層にはウケそうです。細かいことを言うと、5sのCPUは64bitなのに対して5cは現行iPhone5と同じ32bitCPUなので、アプリの開発者はどちらに最適化するかの選択を迫られそう。5sの性能をフルに生かすなら64bitにするのが一番ですが、幅広いユーザを集めようと思うなら多少性能面を犠牲にしても32bitにして5cを巻き込むことが必要です。また今回からdocomoが参入したこともあって、街中にまたいっそうiPhoneが増えそう。キャリア間の競争も一層激しくなるでしょう。消費者にどれほど恩恵があるでしょうね。

iPhone4をもう3年も使ったので、今回は買い換えようと思っています。ホームボタンもバカになり始めてるし、バッテリーも目に見えて劣化しているし。プラチナバンドLTEの対応状況やテザリングの対応予定、なにより必要なコストをきちんと見積もって、キャリア変更も視野に入れています。次もおそらく3年くらいは使うと思うんで、徹底的に比較して選びたいですね。来月いっぱいくらいまではお店も大混雑で申し込んでもすぐには手に入らないでしょうし、そう焦って「今すぐ変えなきゃ!」とも思っていませんし、その間にユーザーインプレッションや数字的な比較をいろいろやって決めようと思います。OSもハードウェアも初期ロットは信用しない!(古いw)

キャリアを変更しようとするといろいろと面倒なこともあるんですけど、そのへんは各キャリアがソリューションを考えていることでしょう。現状同じキャリアを長期間使ってても大した恩恵が得られませんから、乗り換えることには大した抵抗はありません。

しかしiOS7のこののっぺりしたデザインはなんとかならなかったのかなぁ。Safariのアイコンなんかヒドイもんだよ・・・・

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富士通とdocomoがなんか面白いモノを作ったと聞いて

2011.05.18 Wednesday
http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1105/16/news049.html
[ITmedia]“F”のケータイと“7”なPCが1つになっちゃった――Windows 7ケータイ「F-07C」 via kwout

iPhoneを買ってから、ケータイ新製品発表への関心はどーんと下がっていて、ニュースサイトの記事すらあんまりきちんと見ていませんでした。ですが、今回は話が違います。

パッと見たときは、今年度の日本市場投入が発表されていた「Windows Phone 7」の端末かと思ったんです。ですが、日本の富士通製だというし、モデルナンバーも「F-07C」といかにも日本式だし、なんかおかしいと。で、よくよく記事を読んでみたら、これはスマートフォンではない、と!

ITmediaの実機レポートを読んでいる間、ところどころ声をあげて笑ってしまいましたよ。およそ"ケータイ"の枠に収まらないスペック、PCとケータイが見事に「合体」しているさま、そういうのを目の当たりにして、「こいつは面白い!」と笑い転げていました。自宅でよかったw

[ITmedia]LOOX Uを超えたケータイサイズの新LOOX──“PC”として写真と動画で見る「Windows 7ケータイ F-07C」
[富士通]携帯電話(F-07C) 製品情報
[Engadget]スライドキーボード付き Windows 7 ケータイ F-07C、ドコモから

製品名称「FMV LOOX F-07C」は、携帯電話機能を内蔵した小型モバイル"PC"。LOOXは富士通製モバイルPCのブランド名で、ラップトップブランドFMV-BIBLOに含まれるもの。前述のITmediaの記事に写真が載っていますが、本体背面には「Windows 7」「Intel」のロゴステッカが貼られています。これはWindows OSとIntel CPUを搭載したパソコンなどにつけられるものなので、このF-07Cは一般的なパソコンと同じカテゴリとして立派に認められているわけですね。そのせいか、docomoのラインナップにおける「PRO」や「Smart」などのシリーズに一切属さない、異色の扱いになっています。

スペック面を軽くさらってみますと、

・GSM、3G、HSPA(7.2Mbps Downlink、5.7Mbps Uplink)
・61 × 125 × 19.8mm、218g
・Intel Atom Z600 CPU 1.2GHz
・4インチWSVGA(1024×600ピクセル)タッチパネル液晶
・5.1Mpix CMOSメインカメラ、0.32Mpix CMOSサブカメラ
・IEEE 802.11b/g/n WiFi、Bluetooth、WorldWing(3G+GSM)
・GPS、Felica、iコンシェル、i Bodymo等のiモードサービス標準対応
・Windows 7 Home Premium 32bit プリインストール
・1GB メインメモリ
・32GB SSDストレージ
・カラバリはNavy Blackのみ

スライド式QWERTYキーボードを搭載し、トラックボールと「左クリックボタン」(笑)でポインティング操作も可能。サイドキーをワンタッチするだけで「PCモード」と「ケータイモード」を切り替え、PCモードでは全く自然に"Windows PC"として使うことができます。OSがモノホンのWin7だし、メモリも1GBでまぁまぁ十分だし、でも「全く自然に」って言ったって、モバイル端末だから制限はあるんでしょうよ。所詮はケータイですものねぇ。

なんて思っていたら大間違いであります。

MS Office 2010(2年間ライセンス版)や最新のInternetExplorer 9、各種電子辞書ソフト、サイドバーガジェット、テキストエディタなど、標準構成のPCに搭載されているアプリケーションがバッチリ入っています。
さらに、別売りオプションのクレードルには、USB2.0×4ポート、HDMI出力、DC電源入力が備わっていて、手持ちのキーボードやマウス、ディスプレイが使える。
USB接続の光学ドライブやストレージを利用すれば、Windows用のアプリケーションがガシガシインストールできてしまう。

おわかりか。これはれっきとした「モバイルコンピュータ」なんですよ。ラップトップコンピュータのレベルとほとんど変わらない、正真正銘の「Windows PC」なんです。

PCモードでの連続稼働時間は約2時間。若干短い気もしますが、充電ケーブルはmicroUSB→標準USBなのでeneloop MobileBoosterなどのポータブルバッテリーも使えるし、AC電源用のアダプタも付属しているので、他のスマートフォンと同じような準備をしておけばそこそこもちそうです。僕はいまiPhone用にモバブーの1回充電タイプを使っていますが、F-07Cを使うなら大容量版を持っていたほうが良さそうですな。

ケータイモードは、ごくごく普通のiモード(FOMA)ケータイ。僕はdocomoの端末を使ったことがないのでイメージ比較すらできませんが、iコンシェルやおサイフケータイ(DCMX iD)、GPSサービスなどに標準対応。ワンセグはついていませんが、この手の端末を所望する層にはあまり必要でもなさそう。docomoには既に「スマフォの形をしたiモード」が存在すると聞いてけっこう驚いたんですが、ケータイモードはいわゆるそういうものになるようです。PCモード時に着信があった時も、ちゃんとケータイモードに切り替わってくれるそうなので、安心です(当たり前だがw) 大きさはiPhoneとそう変わらないくらい、厚さはiPhoneの倍以上ありますので、やはり耳に当てるとなると違和感は禁じ得ないでしょうね。そこはこの類の端末の宿命です。

そういうわけで、FOMAケータイとWindows PCが見事に「合体」しているF-07C。いろいろと見れば見るほどに、面白い端末を出してきたなという印象です。こんなに興味をそそられる端末は、SoftBankの"インターネットマシン"922SH以来かもしれません。この端末をどういう人たちがどう使っていくのか、この種の端末が生き残っていけるのか、1年後・2年後にどんな展開が待っているのか、とても楽しみ。チャンスがあれば僕も使ってみたいけど、iPhoneを買ってまだ1年もたっていないので、ちと難しいかもですな。いやいや、楽しみなものを作ってくれましたよ。

余談ですが、PCモードではデバイスマネージャが開けるわけで、これを見れば普段は見られない「ケータイの中身」が丸わかりになってしまうというのが、個人的にはツボでしたw とことん面白いわ、これw

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我が家にiPhoneがやってきた!ヤァ!ヤァ!ヤァ!

2010.09.03 Friday
世間に「PDA」というものが存在していた時代から始まって、もう何年も購入を検討しながら、一長一短だったり踏ん切りがつかなかったりメーカーの焦らしっぷりに地団駄踏んだりで、実際の購入に踏み切れなかったスマートフォン。ですが、いい加減もういいだろ、十分に様子見たし、ここまで来たら思い切りだ!ということで、一念発起して購入を決意しました。

買ったのは、AppleのiPhone4。9月下旬に発売されるHTC Desire IIとも迷いましたが、世界的にはAndroidのシェアが伸びているとはいえ、日本ではまだまだiPhoneが強いだろうと、日本におけるコンテンツの普及動向を見ても、やはりiPhoneに分があるなと判断しまして、今回はiPhone4を選びました。実は値段的にも、端末代や定額料金などでiPhoneのほうが安いんですよね。

SoftBankショップで予約をしたのが、夏休み初日の8月7日。それから2週間たった22日の日曜日、SoftBankショップから入荷の連絡が来たので、機種変更の手続きをしてきました。当初は1ヶ月近くかかると言われていたので、2週間というのは早いほうかな。これで、はれて僕もiPhoneユーザだぜ!

使い始めて2週間弱、いろんな解説サイトを見ながら、アプリを入れてみたり、設定を変えてみたりしています。アプリは、今はまだ無料のものばかり使っています。アプリが多彩すぎて、何を入れていいのかよくわかんない状態w まぁこういうのって、「あ、あんなことしたい」って思ったときに探すもんなんで、だんだんと増えていくのかな。

悩んでいるのは、mixiのブラウザアプリと、乗換検索アプリと、カーナビアプリ。どれも有料版ばっかりで、簡単に判断をつけられずに困っています。カーナビはそれほど使用頻度も高くないんですが、特に乗換案内はけっこうな頻度で使うはず。なので、それなりの精度のものを入れておきたいんですよね。

気になる電波状況ですが、普段使いで苦労することはあまりありません。ただ、先日フクアリに持って行ったんですが、試合が始まる直前ごろからほとんどつながらなくなってしまいました。ハーフタイムに他会場の経過を確認しようとSafariを立ち上げましたが、全然読み込めないでやんの。iPhoneにする前からハーフタイムはあまり快適に使える感じではありませんでしたけど、iPhoneはPC向けサイトを見て通信量が多くなってるので、余計に拍車がかかってる感じかな。

そんなわけで、いろいろと勝手が違ってとっつきにくいところもあるiPhoneですが、今までできなかったことがいろいろできるようになると思うんで、楽しみです。海外製の端末だし、UIも全然違って使いこなすのはすごく大変なことだと思いますけど、僕がやりたい範囲で、うまく付き合っていければいいかな。こういう類の電子デバイスを持つのは全く未体験ゾーンなので、期待半分、怖さ半分。

blogにも、折を見ていろいろと書いていこうかな。わかんないところもいろいろあるんで、みなさまご享受くださいませねw

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the ALL NEW "iPhone 4"

2010.06.09 Wednesday
[ITmedia]厚さ9.3ミリ、高精細ディスプレイ搭載の「iPhone 4」発表
[excite.ism]新型「iPhone 4」発表、フロントカメラに高解像度ディスプレイ
[Engadget]iPhone 4 発表、6月24日発売

サンフランシスコのモスコーニセンターで開催中のAppleの開発者向けイベント「World Wide Developers' Conference 2010」(WWDC10)。初日に行われたAppleのCEOスティーブ・ジョブズによるキーノートスピーチで、予想通り新型iPhone「iPhine 4」が発表されました。

シカゴやベトナムのバーでプロトタイプが拾われて、その中身がつぶさにリークされていた新型iPhoneですが、発表されたデザインはそれをほぼ同等のもの。背面は完全にフラットになり、側面にもソリッドなアルミパーツを配置し、そしてより薄く。外見からして、ずいぶんドラスティックに変えたんだなぁ、という印象です。

スペックをサクッとさらってみますと、

・4Band GSM、5Band HSPA(7.2Mbps Downlink, 5.4Mbps Uplink)
・115.2 × 58.6 × 9.3mm、137g
・Apple A4プロセッサ
・3.5inch IPS液晶、960×640pix、326ppi "Retina"ディスプレイ
・5Mpix CMOSメインカメラ、裏面照射型センサ、AF、LEDフラッシュ搭載
・0.3Mpix フロントカメラ
・IEEE 802.11b/g/n WiFi、Bluetooth2.1+EDR
・Assisted GPS、デジタルコンパス
・3軸ジャイロスコープ、加速度センサ、近接センサ、環境光センサ
・カラバリはブラックとホワイトの2色。純正アクセサリ「Bumper」
・16GB:$199 / 32GB:$299
・3G通話7時間、3Gデータ通信6時間、WiFi通信10時間、音楽再生40時間、動画再生10時間
日本での販売価格は、32GB:57,800円、16GB:46,080円。分割払いでの月々の実質負担金額は、バリュープログラムなら、32GB:480円×24ヶ月、16GB:0円。標準プライスプランでは、32GB:960円×24ヶ月、16GB:480円×24ヶ月。

現地にいるジャーナリスト神尾寿さんの実機レポートによれば、326ppiという高解像度のディスプレイは「とにかくキレイ」。解像度の向上に合わせてフォントがくっきり見やすくなるなど、ソフトウェアにも改善が加えられて、「自然なきれいさ」を表現できるようになっているとか。従来のiPhone用アプリを拡大表示する機能も用意されていて、この場合も文字がアップコンバートされて違和感がないようになっているそうです。

マルチタスクや省電力化が魅力なっている新OSは、「iOS 4」として提供されます。iOSのマルチタスク機能は、WindowsPCのような常時起動ではなく、アプリケーションをスリープ状態に落とし込んでステータスをRAMに格納するというもの。リソースや電力の消費を抑えてパフォーマンスの維持に努めたということです。他にも、メール機能の強化(マルチアカウント対応)、アプリフォルダ、iBooks、iAd、動画撮影時のタップフォーカス、ジオタグ、Bingのサポートなど、新機能は「100以上」。iPhone 4同士でビデオ通話が可能になる「FaceTime」も追加されます。ただしWiFi経由のみとのこと。

blogでも何度か触れているとおり、僕はAndroid端末「HTC Desire」の購入を検討していて、でも結局まだ購入していないんです。理由は、DesireがS!メールに対応していないから。コスト面で"2台持ち"をあまり考えていないので、いわゆる「ケータイメール」が全く使えなくなってしまうのは困るんですよね。将来的には対応されるはず(AndroidそのものはMMSに対応している)なんですが、SoftBankからは一切アナウンスがなく。それで購入に踏み切れないのです。

そうこうしているうちに発表されたiPhone 4。非常に魅力的です。Appleは、他のスマートフォンの常に一歩・二歩先を行っている。「Androidも進化してるし、じゃあ今度の新型iPhoneの発表を待ってみて、それほど変わらなかったらAndroidにしよう」とか思っていると、iPhoneは他をぐーんと引き離してしまって、また悶々としてしまう。確かに「一部にしかウケない」ニッチな部分もあるんですが、それこそがAppleのAppleたるゆえんたと思うんです。この"先行力"は、他にはマネができません。

ドラスティックに進化するiPhone(MMSが使える!)か、これからの進歩に期待するAndroid(SIMが3G端末でも使える!)か、悩ましいところではありますな。初期ロットに手を出すってことはしないので、夏くらいまで様子を見て、SoftBankから(AndroidのS!メール対応に関する)アナウンスがなにもなかったら、思い切ってiPhoneにいってしまおうかな。

ちょっと、ココロがぐらついてきましたw

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ようやく登場

2010.03.29 Monday
[ITmedia]ソフトバンク、Android 2.1搭載の「HTC Desire」を4月下旬に発売
[Engadget]ソフトバンクX06HT『HTC Desire』発表、Android 2.1端末
[SoftBank]高性能なAndroid? 搭載スマートフォン「HTC Desire」が登場

昨年11月の冬春モデル発表会から4か月。続報がないなー、なんでだろうなー、ジョブズとケンカでもしたかなー、ホントに出るんかなー、なんて思っていたSoftBankのAndroid端末ですが、ようやっと詳細が発表されました。

発売されるのは、大方の予想通り、台湾HTCの最新機種「Desire」。以前はBravoと呼ばれていた端末です。"Google Phone"ことNexus Oneにほぼ相当する仕様の端末で、Nexus Oneとの違いは、トラックボールではなく光学式ジョイスティックを備える点と、その両側のタッチパッドがハードウェアボタンをになっている点。「光学式ジョイスティック」というとなんだか新しいデバイスのように見えますが、簡単にいえば、光学式マウスの裏面がついているようなもの。2月に発表されたHTC Desireとは、ロゴと言語が違うだけのようです。

[ITmedia]HTC、“ほぼNexus One”のAndroid携帯「Desire」を発表
[Engadget]Android 2.1端末 HTC Desire 発表、3.7型有機ELディスプレイ & Sense UI 採用

スペックに軽く触れてみますと、

・W-CDMA/3-Band GSM、7.2Mbps HSDPA
・60×119×11.9mm、135g
・1GHz CPU "Snapdragon"
・3.7inch 800×480pix 有機ELディスプレイ、最大6万色、マルチタッチ対応
・5Mpix CMOSモバイルカメラ、オートフォーカス対応、LEDフラッシュライト付き
・連続通話6.5時間、連続待機360時間(静止状態、平均値)
・Android 2.1 OS with HTC Sense
・Bluetooth 2.1+EDR、IEEE 802.11b/g、microUSB、microSDHCスロット(最大32GB)
・GPS、電子コンパス、重力加速度・近接・照度の各センサ
・Flash Lite 4.0、SMS、YouTube、FMラジオ

発表会ではフルFlashに対応と言っていた気がするんですが、実際のところ違うのかな。律儀にもdocomoが発売するソニエリのAndroid端末「Xperia」との比較表を出したりもして、Desireがいかに優れているのかを"わかりやすく"示していました。「OSに最新のAndroid 2.1を採用したことがどれほどの違いかは、先進的な皆さんにはお分かりいただけるかと」だそうです。

Androidには以前から注目してましたし、待ちわびたようやくの発表なので、購買候補の1番手であります。あるんですが、気になるのは「電話としてはどうなの?使いやすいの?」というところ。60mmという横幅は、僕がいま使っている912Tより10mmも広い。ちなみにiPhoneよりは2mmほど小さいです。その大きさが、通話する際にどれほど影響するのかな、というところがすごく気になっています。iPhoneを"電話"として使っている方がいたら、ご意見を伺いたいなと。

あんまり電話がしづらいということになれば、2台持ちも視野に入れることになりますけど、平日はあまりモバイルでネットをしないので。そこまでする必要はあるのかい?という感じもあり。外にあまり出ないデスクワークなんで、ほとんどPCの前ですから。モバイルでネットする必然性がないんですよね。

Androidの、というかスマートフォン利点は、ネットサーフだけではないと思うし、むしろ他の部分、さまざまに展開されるアプリケーションを使える、という部分が楽しみなのですよね。発売が4月下旬としか発表されていないので、しばらく具体的に動き出すのは難しそうですが、結構期待しています。やー、でもやっぱり楽しみだなー。

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日本の未来

2009.11.13 Friday

[時事ドットコム]交付税は抜本見直しを=スパコン予算削減、仕分け3日目−行政刷新会議
[読売]仕分け、スパコン補助金「限りなく見送りに近い」
[MSN産経]【事業仕分け】最先端科学も“敗北” 「スパコン世界一」を否定 ノーベル賞受賞の野依氏憤慨

先日から開始されている、政府の行政刷新会議が行う「事業仕分け」。今回の会議は一般にも広く公開されていて、Ustreamでもライブ中継されています。3日目の今日は、第3ワークグループで科学技術研究振興費用などが議題に上がるとのことで、仕事の合間を縫ってtwitterでの実況を見ていました。

1日目、2日目もずいぶん多くの事業が廃止・予算縮小に追い込まれましたが、科研費も例外ではありませんでした。判定結果には「廃止」や「予算計上見送り」の文字が躍っていました。表現は違いますが、つまり「お前らに金はやらん」というわけです。

記事にはこんな記述があります。

独立行政法人理化学研究所などが行っている次世代スーパーコンピューター開発のための補助金(267億5900万円)が「効果が国民に見えない」などとして「限りなく予算計上見送りに近い削減」とされた。

議論の方向性を決定づけたのは「(コンピューター性能で)世界一を目指す理由は何か。2位ではだめなのか」という仕分け人の発言。

技術の研究・開発というものは、その事業を始めてすぐに効果が現れることはないし、生活にいきなり結びつくようなものでもない。スパコンそのものは生活にはほとんど使われないし、はっきり言って単体では利益にはならない。それは、先端技術の研究開発に携わっている全ての人が実感していることです。

けど、そういう超高度技術の基礎研究と開発が根っこにあって、それが応用された量産技術の研究と基礎技術普及がある。そうして普及した技術が、市販のPCや携帯電話、カーナビ、テレビなどなどに使われている。今僕らがいろいろな機械や技術を「意識せずに便利に使えている」のは、10年前・20年前に、当時の研究者・技術者が、血と汗と涙を流してくれたおかげ。過去の研究者が今の僕らを支えているように、今の研究者は未来の僕ら、そして僕らの子供たちを支えるんですよ。

そういう認識を行政が持ってくれていないことが、すごく悲しい。「納税者がトップレベル研究者にお金を払った分、納税者個人にもリターンを貰えないと納得できません」なんて言われてしまうことが、本当に悔しい。研究者のみなさんががんばっていることの意味を、分かってもらえていないんだ。

播磨にある電子加速施設SPring-8への補助金も「少なくとも3分の1から半額の縮減をすべき」だそうです。若手研究者育成のための補助金も、理科教育研究員支援の予算も、全部カット。お台場の日本科学未来館の運営は、毛利衛館長が適切に答弁してくれたお陰で、縮小ながらも館の運営自体は現状どおり維持されるようです。

事業仕分け対象をあらためて見てみたら、HTVやGXロケット、H-IIA/B関連まで対象になってるんですね。議論の俎上に挙がった時点で、削減・縮小・廃止は決まっているようなものかも知れない。だとしたら、宇宙科学分野でも、技術開発の遅れは避けられません。

こういうことの「成果」って、確かに見えづらいかもしれない。けど、今行われている先端技術研究の成果は、いずれ僕らの手に渡ってくる。そこに行き着くまでには、膨大な「お金」と「時間」が必要なんです。それをわかってもらわなきゃいけない。わかってもらうために、何かしなければならないのかもしれません。

もしかしたら、残されている時間は、そう長くないのかもしれない。

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時代は変わる。携帯も変わる。

2009.11.10 Tuesday
[ITmedia]Wi-Fi対応端末を8機種展開――ソフトバンクモバイルの2009年冬・2010年春モデル22機種

ソフトバンクモバイルの新機種が発表されました。今回は事の冬モデルと来年の春モデルの一括発表。冬モデルは、音声端末7機種、スマートフォン2機種、データ通信端末2機種の計11機種。春モデルは、音声端末9機種、スマートフォン1機種、フォトビジョン1機種の計11機種です。

記者発表会がtwitterとWebライブビデオで中継されていたので、それを見ていました。当初は、この冬の交換機種を選ぼうかと思っていたんですが、結果的には待ち状態継続決定。なぜなら、これの発表があったからです。

[ITmedia]ソフトバンク、Android携帯を来春発売

キタ―――――――(゚∀゚)―――――――!!!

発表された瞬間は「やはりDROIDはSoftBankだったか!」と思ったのですが、どうやらDROIDとは違うようです。海外ベンダの端末を積極的に投入してきたSoftBankですから、あるかな?と思いましたが。ちなみにDROIDというのは、アメリカの通信機器製造メーカー・Motorola社が製造、同じくアメリカの通信キャリアVerizon Wirelessが投入したAndroid端末です。詳細はこちらから。

リリースによれば、ソフトバンクが投入するAndroid端末は、

・スタイリッシュなデザインの超ハイスペックマシン
・CPUはQualcomm Snapdragon 1.0GHz
・3.7inch有機EL液晶(多分タッチスクリーン)
・Googleサービス、Android Market対応

と、わかっているのはたったこれだけ。ただ孫さんは「ソフトバンクが発売するからには、一番高性能なAndroid」にしてくれるそうなので、期待して待つことにします。auより発表が早いとは思っていませんでした。iPhoneと競合する部分もあって、ソフトバンクはAndroidは渋るかとも思いましたが、孫さんにはそんなの関係ないみたいですね。

そして、同じく今日、冬春モデルを発表したdocomoも、来年にはAndroid端末「Xperia X10」を投入する用意があると表明しました。

auかと思ってましたが、docomoからのようです。予想がことごとく外れている!ただ明確に発売時期には言及しなかったし、ソニエリ自身「日本向けのロールアウトは第2四半期以降」と明言しているので、春モデルとしての投入はないかと。

置いてけぼりを食らったauですが、実はau、先日の新機種発表では「秋冬モデル」しか発表してないんですよね。つまり春モデルはまだ秘密のまま。なので、春モデルでAndroidを投入する可能性は十分残されているわけですね。さすがに1人で手をこまねいてるわけにはいかんでしょう。

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僕なりの「本気」

2009.08.05 Wednesday
[MIAU]衆議院選挙に向けたMIAUの取り組み「MIAU総選挙プロジェクト2009」について

衆議院議員総選挙が、8/18告示・8/30投開票と迫っていますが、この総選挙に際し、MIAU(一般社団法人 インターネットユーザー協会)が、各党・各候補者の情報通信政策をヒアリングするために、独自に活動を開始しています。

今回、この「MIAU総選挙プロジェクト2009」に、有志のボランティアとして参画することにしました。やることは2つ。候補者へのアンケートの送付・回収・集計と、政見放送の録画・アップロードです。

プロジェクトのこと自体は先月から知っていて、立ち上がったときから参加するかどうしようか、けっこう迷ってました。政策のことはずいぶんとネットをにぎわせているし、僕もそれを読んでいるし、関心は高かった。実際こういうアプローチをするとなると、どうにも踏ん切りかつかない。ぶっちゃけ、びびってるんですよ。

でも、先日ITmediaにアップされた小寺信良さんのコラム「「ネット」を政治の争点にしよう」を読んで、やっぱり、僕にもできることがあるなら、それをやってみたいと思いました。

4年前の衆議院選挙のとき、僕はあまりにも若くて、政治に関心がなくて、でも投票しなければいけないとは思っていた。投票日に投票所に行って、投票用紙を前にしたとき、僕は誰の名前を書いたらいいものか、すごく悩んでしまった。目の前に候補者一覧が書かれているし、それは近所に貼られている選挙ポスターにも書かれている名前だったから、見たことはありました。

でも、僕は「何も知らなかった」。この人たちが何を考えているのか、何が言いたいのか、何をしようとしているのか。僕はこの人たちに何を求めているのか、何を期待して票を投じるのか、何のために投票所に来ているのか。何も知らなかったんです。その事実を目の当たりにして、愕然としました。あまりに、未熟だった。

今、僕は少し大人になって、ネットを通じて政治を見て、関心を持つようになっています。「政治」って一口に言っても、たくさんの切り口がある。経済のことはやっぱりよくわからない。景気の盛衰を顕著に肌に感じることも少ない。税金だなんだと言われても、取られるもんは取られる。じゃあ僕は何を基準にして"選ぶ"のか。

その基準に、僕は「ネット」を選びました。何でもよかったんです。何を持って選ぶか、その基準が欲しかった。一部しか見ていない、狭いところだけで判断できるのか。そんな批判はあるかもしれません。けれど、「何も見ない」よりはよっぽど良いと思う。投票所に行ったとき「だから、僕はこの人を選ぶ」という確固たる意志を持って、票を投じたい。

政治家にメールするなんて、もちろん初めてのことですから、めっちゃ緊張しますけどね。でも、やると決めて協力表明してしまったので、もう後には引けません。残っている時間は少ない。でも、やれることをやりたい。

今年は「本気で」選挙に行きます。
| at 23:59 | PermaLink | IT・科学 | comments(0) | trackbacks(0) |
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