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作る楽しみ

2008.04.18 Friday
[ITmedia]3Dでグリグリと動かせる通好みの箱庭ゲーム

きました。待ってました。楽しみにしてました。

シムシティと並ぶ箱庭ゲームの巨頭「A列車で行こう」の最新作「A8」です。鉄道経営を基盤とした都市開発シミュレーションで、政治色を押し出したシムシティとはベクトルの異なる「経営シミュレーションゲーム」です。街に鉄道を敷き、工場を建てて資材を運び、さまざまな物件を建て、町を発展させる。一応のゴールは「資産1兆円」。

箱庭シミュレーションは、好きな人とダメな人と、はっきりと嗜好が別れるゲームです。なぜかというと、RPGのように明確なクリア条件が提示されていないから。「何を目指してもいい」反面「何をしたらいいのかわからない」ゲームなんです。いろいろな遊び方ができるけど、「クリアする」という概念が(ほぼ)存在しないので現代向きじゃないんです。

感覚としては、鉄道ジオラマをパソコンの中で作っている感じ。そこにちょこっとのエンタテインメント性を持たせて「ゲーム」にしている。どんな街でも作れる。行ってみたいあんな街、住んでみたいこんな町、昔訪れた思い出の街、映画に出てきたあの街。どれでも作れます。

僕は初めてA列車シリーズをプレイしたのはプレイステーション版の「A5」で、実はこれが始めてのプレステソフト。もともと「何かを作っていく」という行為が好きだったので、「都市を開発する」というダイナミックなイメージに惹かれてプレイしていたのでした。そりゃやっていくのは結構大変ですけど、うまくいかないのを試行錯誤して組み上げていくというプロセスもまた面白くて、メモリーカードを何枚も買って、いくつものを街を作っていました。

Aシリーズでは、自分が作った街を、自分が敷設した列車(バスや船でも)に乗って散歩できる、という「ツアー機能」が搭載されていて、車窓から街並みを眺めるのはとても楽しいです。ウィーンフィルの壮大なオーケストラ音楽にのって旅をする感覚というのは、なんだか気分がワクワクしてきます。

ただ、Aシリーズは伝統的にハードウェアの要求スペックが非常に高いんですね。この「A8」も、メインメモリ512MB、VRAM128MB、解像度UXGAという高スペックを要求していて、いわゆる「普通のパソコン」では遊べないシロモノ。幸い僕は先日最新スペックのPCにに買い換えたので対応できていますが、A列車ファンの中には、新作が発売されるたびに「A列車をプレイするために」PCをスペックアップする人もいるんです。

ソフトのお値段は、税込10,290円。ちょっと高いですかね。でも、好きな人にとっては、値段に見合った体験をさせてくれるゲームなんです。自分の理想の街を、自分の手で作り上げる。その街で旅をする気分を味わえる。そんな「大人なコドモ体験」が詰まっています。
| at 17:21 | PermaLink | ゲーム | comments(0) | trackbacks(0) |
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