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ライブレポート 未体験の臨場感

2010.06.01 Tuesday
Kajiura Produce 3rd Anniversary LIVE TOUR
FictionJunction / Yuki Kajiura LIVE Vol.#6 / 横浜BLITZ

前日のKalafinaに続いて、日曜日はFictionJunctionの出番でございます。FJのライブは6回目、今年の1月以来。横浜BLITZは、FJとしても何度もライブを行っている場所。僕も何度も来ているところで、もう勝手知ったるホールになりました。物販は前日に済ませていたので、この日は開場30分前くらいに現地に到着。ロッカーの場所もホールの形も分かっているし、ゆったり入場すればおk、と思っていました。

ですがね、今までとか決定的に違うことは一つだけあったんですよ。それは「整理番号がめちゃくちゃ早い」ということ。かなり先頭に近いレベルでの入場でした。そのおかげもあって、なんと最前列に入ることができました。しかも、どセンター!なんだか、これだけで緊張してしまいます。こんなに間近で見られるなんでそうそうないし、わくわくしてきます。

とはいえ、多少の不安もあったんですよね。というのも、以前Kalafinaのライブでも早い入場順になったことがあって、そのときにポジション取りで"前過ぎて"失敗したなーって思ったことがあったんです。両サイドのスピーカの焦点範囲からかなり外れてしまって、"音"を感じることがあまりできなかった。中途半端な感じになってしまったんです。最前列なんて、音が届くことはあまり期待できないし、大丈夫だろうか、と気になりながら開演を待っていたんです。

結果的には、大正解でしたよ。ポジション的には、ちょうど貝田さんの目の前!少し左にWAKANAちゃんと梶浦さんがいて、KEIKOちゃんとKAORIちゃんは右側、若干遠目。いやいや、十分近いんですけどもね、相対的にね。もうね、近くで見ると一層綺麗でね・・・・!

開幕は、フロント・バンド・メンバーズによるインストゥルメンタル・アクションから。歌姫ーズなしで、バンドメンバーズの演奏だけをじっくり楽しむというのは初めてのことで、とても新鮮でした。程よいテンポと軽快なリズムで、これから始まる「音楽の時間」にはちょうどいいプレリュード。歌姫ーズが登場してからの2曲は華麗なる"梶浦語"の世界。ゼノはいいですね。走り抜けるよ!ついてこいよ!って感じがステージから伝わってきます。

ライブでもおなじみの曲が連続するパートは、でも少しづつ変わってきてる感じがしました。WAKANAちゃんは高音の伸びに磨きがかかり、KAORIちゃんの英語のイントネーションもずいぶんサマになってきて。"いつものライブ"を体感する安心感。誰のライブにも、やっぱり「はずせない曲」ってありますよね。思い切り盛り上がる曲もそうだけど、ミドルテンポの曲や、スローでしっとりと聞き入る曲も、ちゃんとした「定番」なのです。

アルバム「Everlasting Songs」からは2曲。エバラスの発売は昨年の"2月"ですよ?(笑) 「星屑」は何度聞いてもいいなぁ。ライブでの披露はまだ2回目ですけど、涼やかなせせらぎのような、冷たいんだけど明るさを感じる曲で、歌姫ーズのハーモニーがとっても活きる曲だと思うんです。「星屑」を聞くと、貝田さんメインの「here we stand in the morning dew」も聞きたくなるけど、残念ながら今回はなし。でも、4人の明るいハーモニーを堪能することができて、満足です。

そのあとはnoirのメドレー。今度はうって変わってダークブラックなヴォーカル四重奏。「canta per me」や「salva nos」は言わずと知れた名曲です。ライブでも毎回やる定番でもあります。聞きすぎてソラで歌えるくらいになってしまって、「salva nos」で口ずさんでたら、目があった貝田さんに笑われてしまったw な、なんなのこの恥ずかしさ!

そして、本日のゲスト・ヴォーカリスト、伊東恵里さんの登場です。伊東さんは、2年前のO-EASTでのライブ「Vol.#2」以来。久しぶり。その時にも披露してくださった曲を、今回また生で聴くことができました。伊東さん、1ヶ月半ほど前に肋骨を骨折した(!)らしく、まだ本調子とはいかないようでしたけど、圧倒的な音の弾道は健在でした。けど、それに負けてない歌姫ーズもすごかった。2年前は「伊東さん、圧倒的だ!」と思ったものですけど、今回は違った。みんなパワフルでした。確実に進化している!

今回は、ステージトークでも梶浦さんだけでなくて歌姫ーズもよく喋ってくれて、いろんな話が聞けて楽しかったです。みんなだんだん慣れてきて、シャイな貝田さんもよく喋ってたし、笑いの絶えないトークパート。KAORIちゃんはどこまでも男らしいのなw バンドメンバーズ紹介では、当然梶浦さんしかマイクを使わないんですが、最前列だったので、バンドメンズの生の声が聞こえてしまう!強一さんも今野さんも、想像してたよりずっと渋くてかっこよかった・・・・!

そしてそして!待ちに待った生「時幻」ですよ!1月のライブが「日本語封印」だったために披露できず、梶浦さんですら「ちょっと後悔した(汗」という新曲!わーっと盛り上げておいたくせに、「everytime you kissed me」と「野原」ですーっと静める。からのー、「Parallel Hearts」で再着火!ドS!「野原」でせっかく落ち着いたと思ったら突然強一さんのハイハット&バスドラムの4連発がきたもんだから、思わず「ぎゃあ!」なんて言っちゃいましたw やっぱりこの曲は特別な感じがあるなぁ。思い入れは大きいです。「FictionJunction」として初めて作った、記念の作品だものね。

クライマックスの「かっ飛ばしタイム」は、もういつもの通りにノリにノリました。最前列だったし、歌姫ーズも梶浦さんも目の前ではっちゃけてるし、これはハジケないと、歌姫ーズに失礼だ!そんな感じで、腕を振り上げてノッてたら、また眼があった貝田さんにまた笑われてしまったw きゃー!><

本編の最後は「maybe tomorrow」。初めて聞く曲でした。しっとりと儚く、それでも強く美しく。とても素敵で、聞き入ってしまいました。英語の曲ですが、スクリーンに日本語の歌詞が映し出されていて、その歌詞がとても切なくて。ライブであれほど歌詞を強く意識して聴くことなんてなかったな。

アンコールは3曲。「I reach for the sun」は、もしかしたら「Everlasting Song」と同じようなアンコールの準定番になるかもしれませんね。ミドルテンポで進む明るい曲は、アンコールの雰囲気にはぴったりですよ。今回「ユメノツバサ」をやらなかったので、この曲の明るさが際立っていました。個人的にも大好きな曲なので、やってくれてとても嬉しかったです。これからもっと、一緒に歌えるといいな。

ラストは伊東さんも一緒に「ring your song」で締めです。この曲は「Vol.#2」でもラストナンバーだった曲です。伊東さんのソロヴォーカルと、歌姫ーズのコーラスとのコントラストがとても綺麗。最後の「only for you」からアウトロを抜けて、静かに残る余韻には、もう鳥肌モノです。素晴らしい。

O-WESTで行われた「Vol.#1」から2年を経過して、いよいよ熟成してきたYuki Kajiura LIVE。変わらない魅力の中にも、少しづつ変わっていくものもある。その変化・進化を見ていくのも楽しい。そしてやっぱり、一緒に「音楽の時間」を過ごせることが楽しいし、とても幸せです。ライブのたびに思うことですけど、やっぱり僕は梶浦さんの音楽が、FictionJunctionの音楽が大好きなんだな。

余談ですけど、目の前で歌ってた貝田さんがすごくかっこよくて、正直ちょっと惚れたw すぐ左で歌ってたWAKANAちゃんはとっても綺麗でした。いつもと違って黒を基調にした衣装でしたが、これがとてもよく似合っていた。この2人のパワーが目の前にあって釘づけになってしまって、KEIKOちゃんとKAORIちゃんのパワフルヴォイスに耳を傾ける余裕がありませんでした。ちょっと残念だけど、貴重な体験でしたよ。あんな臨場感、そうそう味わえるものじゃありませんから。



セットリストは以下になります。伊東さんの出演された部分を除いては共通かと思いますので、名古屋、東京にいらっしゃる方はご注意くださいませ。
M01:Crush
M02:frenetic
M03:the image theme of Xenosaga II

- Talk -

M04:vanity
M05:liminality
M06:fake wings
M07:in the land of twilight, under the moon

- Talk -

M08:星屑
M09:花守の丘
M10:secret game
M11:maze
M12:canta per me
M13:salva nos

M14:hepatica
M15:godsibb

- Talk -

M16:a song of storm and fire

- Talk -

M17:時の向こう 幻の空
M18:everytime you kissed me
M19:野原
M20:Parallel Hearts

- Talk -

M21:where the lights are [Japanese Ver.]
M22:L.A.
M23:目覚め
M24:MATERIALISE
M25:聖乙女の祈り
M26:zodiacal sign

- Talk -

M27:maybe tomorrow

E01:the world
E02:I reach for the sun

- Talk -

E03:ring your song

JUGEMテーマ:音楽


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