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F1第14戦 俺たちのホームだ!

2010.09.13 Monday
2010 F1世界選手権 第14戦 サンタンデール・イタリアグランプリ
決勝 / アウトドローモ・ナツィオナーレ・ディ・モンツァ 53Laps(306.720km)
1位:フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)
2位:ジェンソン・バトン(マクラーレン・メルセデス)
3位:フェリペ・マッサ(フェラーリ)

真っ赤に染まるスタンド、はためくイタリアンレッド、これがモンツァ。フェラーリの本拠マラネロにも近く、まさに「跳ね馬の聖地」。今季はいま一つ波に乗り切れていないフェラーリが、真価を発揮するならここしかない。ティフォシも当然それを期待している。

そして、それを実際やってのけてしまうのが、フェラーリの"フェラーリ"たる所以なんでしょうね。

ポールポジションはアロンソ。隣にはバトンがいて、新旧ワールドチャンピオンのフロントロー。レッドブルはウェバーが4番手、ヴェッテルは6番手で、今季初めて2台共がフロントローを逃す結果に。モンツァは屈指の高速サーキットで、オーバーテイクポイントもいくつもあるので、4番手なら十分射程圏内だろうと思っていました。ですが、ウェバーはスタートで出遅れてしまって、10番手までポジションダウン。最近のウェバーはスタートが良くない。言うまでもなく、F1はスタートダッシュとファーストコーナーでの挙動が最も大事ですから、ここでロスしてしまうのはもったいないです。

5番手スタートのハミルトンは、1周目でマッサと接触、右フロントのタイロッドをボッキリ折ってしまって、早くもレース終了でした。シケインで前のマッサがインに絞ったところに、ハミルトンが強引に内側に差しにいった形。しかし結果は0ポイント。チャンピオンシップでは上位につけていて、順調にポイントを重ねることが最優先ミッションであるはずなのに。だから無理をしなくてもよかったのになぁ。河合さんも「あそこはハミルトンが引くべき」と呆れ顔。チャンピオンシップでは2位ですが、高速サーキットで結果を出せなかった代償は、もしかしたら高くつくかもしれません。

ファーストコーナーで首位を奪ったバトン、続くアロンソ、マッサまでは、実に悠々のクルージングラップを重ねました。というのも、4番手のロズベルグ、5番手のクビサのペースが全然上がらないので、引き離すばかりだったんです。この後ろにはヒュルケンベルクがいて、ここでようやくヴェッテル。ウェバーはミハエル・シューマッハをあっさりかわして、8番手までは上がってきました。このシューマッハが交わされたシーンは、何か衝撃的でしたね。マシンの速さの差があるにしても、「皇帝」がああも簡単にポジションを明け渡してしまうとはね。シューマッハは今年の不振の原因に「年齢」をあげていましたが、本当にもう「彼の時代」じゃないんだよなぁ。

で、前述の通りロズベルグとクビサがフタをしてしまったことで、このレースはこの時点で終わってしまいました。第2スティントのピット作業で、アロンソがバトンをパスしてトップに返り咲きましたが、第2グループは全く動きなし。アロンソは徐々にバトンを引き離してペースの差を見せつけ、マッサもバトンに迫るもののパスするには今一つ足りず。国際映像にはトップグループのコントロールクルーズが延々と映されていて、俗に言う「眠くなるレース」に。モンツァでここまでバトルがないというのも、珍しいですね・・・・。

特筆すべき点といえば、ヴェッテルがタイヤ交換をファイナルラップまで引っ張ったこと。スタート時に吐いていたのはオプションタイヤで、つまり柔らかいほうのタイヤで300kmも走り続けたことになります。すごいことです。レッドブルのマシンはタイヤに厳しいと言われてきましたが、今季は全然そんなこともなく、柔軟な作戦をとれるようになっています。そのおかげで、ヴェッテルは4位でフィニッシュ。チャンピオンシップへのダメージを最小限にとどめました。フタをした2台を早めに攻略できれば、表彰台も狙えたのに・・・・。まぁ、結果論ですね。

アロンソは盤石の走りで、"聖地"モンツァで優勝を果たしました。何の脅威も、何のトラブルもなく、至極あっさりと。ポディウムセレモニーでは、なだれ込んだティフォシでメインストレートは真っ赤に染まり、イタリア国歌は大合唱。アロンソも一層の喜びを表していました。移籍して初めてのモンツァで優勝して見せたんですから、そりゃもう感慨もひとしおでしょうね。

これでヨーロッパラウンドは終わりです。最後のフライアウェイ5戦がはじまります。チャンピオンシップは、首位ウェバー(187Pts.)から5位ヴェッテル(163Pts.)までが優勝圏内かな。ハミルトン、アロンソ、バトンを含めて、24ポイント内に5人がいます。シンガポール、鈴鹿、韓国、インテルラゴス、アブダビ。さぁ、いよいよクライマックスですよ!

[ESPN F1]イタリアGP - 決勝レポート
[F1通信]F1イタリアGP 7の結論

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