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つくばFC 2016シーズン前半総括 〜太鼓のおじさんの回顧録〜

2016.06.02 Thursday

つくばFCの男女トップチームが、5月いっぱいでシーズン日程のちょうど半分を消化しました。男子の関東リーグが一時中断に入ってちょうどいいタイミングでもあるので、ここでいったんシーズン前半戦を振り返ろうと思います。

わずかな「差」を痛感した【ジョイフル】

ジョイフル本田つくばFC:第50回関東サッカーリーグ1部
5位(勝点14、4勝2分3敗、得失点差+4)

前期の最終盤まで首位争いを演じていたジョイフルでしたが、上位対戦が集中したラスト3試合を1勝2敗と負け越し、5位で折り返すことになりました。勝てば1ポイント差に迫れた前期最終の首位・VONDS市原戦を落として、首位とは7ポイント差に。レベルの高い関東で優勝を目指すには、早くも厳しい立場に追い込まれています。

やはりシーズン出だしのつまずきが響いています。本来なら勝ち点を稼いでおくべき時期に、開幕3試合でわずか2ポイントと結果が得られなかった。その後4連勝して上位に食い込みましたが、下位グループ相手に勝ち点を詰めなかったことが、現状の立ち位置を誘発しているのは言うまでもありません。上位グループとは実力的にそう差はないはずですが、そのわずかな差を決定的なものにされてしまうところに、今のジョイフルの現状がうかがえます。

シーズン前にエースストライカーの池田が浦安に移籍。またスリートップの一角を担った鈴木健介も引退し、昨シーズンのチーム得点の約半数を挙げた選手を失いました。この影響は非常に大きいですが、徐々にチーム状態も上向き、宮本の本格化と新加入・中里の台頭で、十分"戦える"チームにはなっています。ですが、残念ながらまだ"勝てる"チームにはなっていなかった。後期に向けて、確かな勝負強さを身に着けることが重要です。

ゴールへの積極性がほしい【レディース】

つくばFCレディース:2016プレナスチャレンジリーグEAST
4位(暫定)(勝点7、2勝1分5敗、得失点差-5)

全国リーグ2年目に挑んでいるレディースは、昨シーズンの総勝点を、現時点で早くも積み上げました。ホームでは2勝を挙げ、サポーターと喜びを分かち合う機会も増えています。全国の壁に跳ね返された昨シーズンからは一転、今年は一味違うぞというところを見せ付けています。

昨シーズンぶっちぎりで最下位になってしまった大きな原因が、常時不安定な守備組織でした。昨年は半数を超える8試合が複数失点で、うち3試合が3失点以上。後ろが安定していないので中盤も安心して前を向いてプッシュアップすることができないし、必然的に全体のポジション取りが相手ゴールから遠ざかってしまっていました。結果、15試合でわずか8ゴールという惨憺たる状況を招いてしまったのです。

今季はセンターバックに新加入の田口と柿木が定着。高さと技術でピンチの芽を摘み取れるストッパーが揃ったことで、ボックス内からバイタルエリアにかけての守備は飛躍的に安定しました。ビルドアップの面でゲームメイカーの亀井に頼るところはいまだに大きいですが、チーム全体が安心感を持って前を向けるようになったのは大きな変化です。ホーム・北海道戦では4得点と爆発しましたが、全体的にまだゴールへの意識が十分でない。さらに積極的にゴールをめざし、仕掛けていく姿勢を見せてほしいと思います。

後半戦へ−しぶとく勝ち点を拾っていこう

シーズン後半に向けては、ジョイフルもレディースも「とにかく辛抱強く、しぶとく戦う」ことに尽きると思います。試合数が少ないので、ひとつの取りこぼしが致命的な結果を招きかねない。より一層気を引き締めねばなりません。

レディースは残り2か月の短期決戦になります。中断がなく、大幅な修正や変更はなかなか難しい。こういう状況で一番怖いのは、軸になる選手が離脱してしまうことです。なので、ケガをしないようにしっかりケアをして、不要な警告を受けることをなくし、チーム状態を安定させることが先決です。昨年よりも飛躍的に強くなってはいますから、まずここでしっかり足元を固めることが大事です。

チャレンジリーグEASTは、上位の鴨川・常盤木・大和と、下位のJSCL・北海道・つくばで、実力に明確な差があります。ですから現実的な目標は、はっきりと「4位」です。4位に入れば、順位決定プレーオフで中位グループに入ることができ、残留争いを回避できます。そのためには、JSCLと北海道には絶対に負けないことと、上位の3チームからできるだけ多くのポイントを稼ぐこと。上位との9試合で5ポイント取れれば、個人的には上々の結果であると思っています。ここまで5試合でゼロですが、上位から勝点がほとんど取れていないのは他チームも同じ。今後の組み合わせはやや不利ですが、目標を明確化して臨めば、結果はついてくるはずです。

優勝戦線から一歩後退する形になってしまったジョイフルは、夏の間にこの差を詰めなければなりません。7ポイントという大差を追いつくのは相当にタフなミッションですが、しかしそれをやり遂げねば、実力で昇格をつかむことなどできっこない。9月開催のラスト3試合に、東京23、那須、市原というタフな相手が集まっているので、ここまでは全勝でいきたいところです。やれないことはないし、やらねばならない。

後期は9試合中6試合がアウェイというディスアドバンテージを背負うことになりますが、最終の市原戦はホームで戦えます。最後にホームでみんなで優勝を喜ぶために、ひたすらに前進あるのみです。

ジョイフルは、6月に全国社会人大会の関東予選、8月は天皇杯の県予選と1回戦/2回戦があります。いずれも強い相手と戦うことになりますが、秋以降のリーグ終盤戦と全国大会に向けて、ここで良い戦いをして自信を深めておきたいところです。

応援もがんばりますので!

前半戦は、ジョイフルとレディースのアウェイゲームにも1試合ずつ行ってきました。残念ながらいずれも敗戦となってしまいましたが、得るものも多く、今後に向けて考えることもあって、行ってよかったと思います。ホームよりもさらに少ない人数(1人ってこともある)ですけど、一度やっちゃえば恥ずかしいとかもう何もないね。もう吹っ切れてます(笑) 試合後には選手がわざわざスタンドに上がってきて労ってくれて、それだけでこちらも報われるというものです。

応援団ができて1年ちょっと。最近はちびっこサポがふいにコールを呟いていたり、お手伝いのユースっ娘たちがふとしたときにチャントを歌ってたりして、なんだか感慨深いです。選手も、川村がゴールを決めるとスタンドに向けて手を挙げてくれるし、宮本も煽ってくれたりします。レディースの試合ではメンバー外の選手が一緒に応援してくれますが、チャントでノリノリにノッてくれるし、そうなるとこっちまで調子に乗ってやりすぎちゃったりね(笑) 楽しいですよ、とっても。

応援団としては、やりたいこともやるべきこともいろいろあるんですけど、まぁ焦ってもしょうがない。結局は「できることしかできない」んで、今は僕自身ができることをコツコツと積み重ねていこうと思います。ちょっとずつ、地道に、でも精いっぱい、チームと選手の後押しができるように、後半戦もがんばります。

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