やっぱり暴走している

2009.07.09 Thursday
[ITmedia]暴走するネット規制 、あるいは「ネットで婚活」終了のお知らせ

先々週から審議入りした「児童ポルノ禁止法」を含めて、昨今のインターネット利用規制に関する法律についての客観論と未来予想図を書いた小寺信良さんのコラム。これは非常に根が深い問題で、かなり長い間ネットでは議論が渦巻いているテーマです。突き詰めると、いろいろな法律に議論が波及(発散とも言う)していきそうで、それがまた難しい。

ずいぶん前から僕もいくつも記事を読んでいるし、コラムも読んだし、個人blogのエントリも読みました。それだけアクティブに情報を取り入れているから、僕にだって考えるところはあるし、言いたいことはあります。例えば「青少年ネット規制法」や「改正薬事法」のネット販売規制については、本家blogでもエントリを書きました。一部はmixiでも同じ内容をアップしています。ネットとは若干離れるかもしれないけど、2011年のアナログ放送波停止に関しても同じことで、これもエントリを書きました。どれも反応がずいぶん少ないのは寂しい限りですが、文章の拙さもあるので仕方ないかとも思ってます。

同じようなテーマは、例えば先の「児童ポルノ禁止法」であったり「出会い系サイト規制法」であったり、いろいろとあるわけです。でも、こと児ポ法や出会い系に関しては、それを文章にして、ネットにアップするという段になると、やっぱりためらってしまいます。

それは、以前も書いたことですが、規制肯定側が「だって児童ポルノってダメでしょ絶対!」という絶対正義のベールに包まれていて、これに反対すると、問題の本質にたどり着く前に「規制されるとお前が困るんだろう」とか「この変態野郎め死ネ」みたいなな目で見られるんじゃないか、という怖さがあるから。僕は人の子の親じゃないし、独身男性だし、もうずいぶんとネットに密接に関わっている。その厳然たる事実が、意見を書くことにブレーキをかけています。

ネットにアップしなくても、たとえばパブコメ(パブリックコメント)の機会が与えられれば、それを積極的に使って行政に訴えることもできるんですけど、今回はそんなつもりはないようです。法務委員会の先生方(皮肉)はネットのエントリはマトモに見ようとしないだろうし、そもそもダウンロード違法化や医薬品ネット販売規制の際に、ネットユーザが出すパブコメには何の力もないことが証明されちゃってるわけで、じゃあ俺らには何ができるの?って話になる。

児ポ法も出会い系規制もダウンロード違法化も、どれにも共通しているのが「定義が曖昧すぎる」ってところ。児童ポルノって何?出会い系サイトの定義は?どこまでがダウンロード?どれも答えが出てない。なのに、ネットなんていう血の通ってないものは「気味悪いからダメー」になってる。論理も根拠もあったもんじゃない。

改正薬事法の検討会のときに、楽天の三木谷社長がとても興味深いことを言っていました。これは津田大介さんのblogからの引用ですが。

「正直言って議論がかみ合ってない。かみ合わない根源的な問題はここに出席してる委員がネットユーザーかそうじゃないかだと思う。僕はメールで話した方が本音で話ができるし、若い人はメールの方が本音で話をできる。ここにいる人はネットとか使わない人ばっかりだろう。そもそもこの検討会のメンバーにしても偏ってる。もっとエンドユーザーの意見を大事にしてもらいたい。(中略)根源的なネットのコミュニケーションを正確に捉えてもらいたい。(後略)」
「こんな結論ありきの委員会開いておいてなんだ。そもそも呼ばれてる委員の世代をみてもおかしいだろうが。若いやつが誰一人としていないんだから」

このあとのレスポンスを見るとどうも図星だってわかるし、案の定マトモに反論できてない。ネット使わない人がネットの議論したって意味ないだろって、それは普通の考えでしょ。児ポ法の草案作成や審議に法律の専門家が入ってないってのも驚き。どれもエンドユーザが直接関係するような問題なのに、立法サイドが当事者意識を持ってないっぽいのも変な話です。

うちらは何もできないんかなぁ。結局僕らは小市民で、上が「こうなったからよろしく」って言ったことに「ハイハイ」って言うしかないのかね。国民主権とか民主主義って、なんなんだろうね。

[ITmedia]児童ポルノ法改正案、「単純所持」めぐり議論紛糾
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メディアの新しいカタチ

2009.07.02 Thursday
[ITmedia]Twitterは政治や報道を変えるのか

Twitter(ついったー)は、「blogとチャットを足して2で割った」ような性格を持つシステム。ユーザは自分専用のホームサイトを持ち、「What are you doing?」のコンセプトに対して「○○してる〜」とつぶやき、それをWeb上に投稿する、というのが基本システムです。相手の決まっていないインスタントメッセンジャーという見方もできます。SNS、blog、SBMなどと並んで、Web2.0の進化系サービスとして注目されているシステムです。

投稿できるのは、一度に140文字以内。普段口にする何気ない「つぶやき」を、その場にいる人たちだけでなく、Webでつながった全世界の人々と共有して、新しい「ゆるいコミュニケーション」を創出するというもの。例えば「ビール飲みたい・・・・」とふいのつぶやきをTwitterに投稿、それに気づいたどこかの誰かが「お、飲みにいこーぜ!」と返す。そんな日常的な会話をネットを通じてやれるというのが、Twitterの魅力です。

ただ、世界に目を向けると、そういった「ローカルなゆるいコミュニケーション」目的でTwitterを使っている人ばかりではないわけです。記事で触れられているイランでは、大統領選挙が終わった直後で国内は混乱を極めており、政府による情報統制が相当に厳しくなっているとのこと。新聞や雑誌、テレビやラジオといったマスメディアによる海外への情報発信はほぼ不可能で、改革派の若者たちはTwitterを使って海外に向けて情報を逐次発信する方法を取っています。アメリカの政府やマスメディアも、Twitterで発信される情報を重要視していて、唯一の現場情報として慎重かつ積極的に扱っているようです。

日本でポピュラーなのは、国会を含む各種集会やシンポジウムの実況中継。現地に足を運べないユーザに向けて、現地にいる人が、登壇者の発言内容や配布資料の概要などをテキスト実況します。オープンシンポジウムはまだしも、政治的な委員会や検討会議、国会などは、一般の人たちは行きたくてもいけないので、こういうスタイルでリアルタイムに議事進行が把握できるのは助かるものです。

ところで、僕自身はTwitterを使っていません。これは「知らないから使ってない」というのは違って、Twitterというシステムを、その性格を知れば知るほど、これは僕には向いていないと思うのです。Webサイトを持ってもう10年になるし、blogは5年以上続けていますし、それなりにネットメディアには触れてきてるつもりです。けれども、Twitterはたぶん「続けられない」だろうな、と思うのです。

僕は、文章を書くのは好きです。好きだからこそ、長々とした文章も飽きもせず書けるし、そんな長ったらしい文章ばかりのblogを5年も続けていられるのだし。ひとつのテーマについてじっくりと考えながら文章を書き連ねていくのは僕の確固たるスタイルで、これに沿わない文章はとても書きづらい。1行が10文字で終わったり、1段落が1行で終わったりすると、自分で書いててものすごく気持ち悪くなります。

チャットやIMのように、ちゃんと相手がいて、会話をしているのなら、短い文を打つことも苦になりません。でもblogやSNSは、不特定多数の人に情報や主張を発信する場で、自分の意見や物事の紹介が、たかだか140文字で終わるわきゃないと思ってるところもあるのです。これは個人的な考えなので反論はあると思いますけど、そういう考えでいるので、だからTwitterはできないだろうな、と思うんです。

3行でモノが言えるタイプの人もいれば、ゆっくり考えて論をひねるのが好きな人もいる。拡散力と瞬発力があるショートメッセージが、世の中的にも求められているという流れではあるのだけど、変な誤解を排除しつつ、複雑な話をわかるように人に伝えるためには、やはりそれなりの文字数を以て書くという方法も、なくならないのではないか。

これは僕の敬愛するコラムニスト、小寺信良さんの受け売りなのだけど、僕はその通りだと思う。思ったことを思いついたまま、次から次へとアウトプットするよりも、じっくりいろいろ考えながら文章を作っていくほうが、僕は好きです。だから、僕の日記やエントリはいつも長いんだよね。

Twitterは、ひとつの新しい「メディア」として、注目しています。Twitterが登場し、それをいろいろな人が活用することで、この情報氾濫社会がどう変わるのか、それとも何も変わらないのか。その使われ方ともども、注視していこうと思ってます。
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iPhone 3GS 登場

2009.06.09 Tuesday
[ITmedia]高速化した「iPhone 3G S」、6月26日発売──OS 3.0は6月17日配信
[Engadget]iPhone 3G S 対 iPhone 3G 詳細比較リスト
[ITmedia]「iPhone 3G S」新規価格、キャンペーン利用で実質負担1万1520円から

アメリカ・サンフランシスコのモスコーニ・センターで開催されているAppleの開発者向け年次総会「WorldWide Developers' Conference 2009」(WWDC)の基調講演で、第3世代となるiPhoneの新モデル「iPhone 3GS」が"予想通り"発表されました。16GB版と32GB版の2モデル展開で、アメリカでは6月19日に、日本では6月26日午前8時に全国のソフトバンクショップで販売開始です。

「S」は「Speed」のこと。プロセッサ、グラフィクス、ネットワークなど、あらゆる部分で高速化を図った大規模なアップデートが特徴です。基本ソフト「iPhone OS」もver.3.0にメジャーバージョンアップされていて、ミドルウェアのパフォーマンスを大幅に改善されたようです。モバイルからご覧の方のために、発表されたスペックに軽く触れてみますと、

・W-CDMA/3BandGSM、7.2Gbps HSDPA
・115.5×62.1×12.3mm、135g
・CPUは不明ながら、iPhone 3Gと比べ「最大2倍のスピード」(3Gは412MHz ARM 11)
・OpenGL ES 2.0対応GPU
・300万画素オートフォーカス・オートホワイトバランス・マクロ撮影対応モバイルカメラ
・640×480@30fps音声付き動画撮影、端末上での編集機能
・連続通話5時間、データ通信9時間、音楽再生30時間、動画再生10時間(いずれも最大値)
・WiFi、Bluetooth2.0+EDR
・電子コンパス搭載、テザリング、Nike+iPod、SMS/MMS対応
・音声認識インタフェース、カット・コピー&ペースト対応
・カラバリはブラックとホワイトの2色
・16GBはUS$199、32GBはUS$299
・日本での販売価格は、16GB版が¥11,520(¥480×24months)、32GB版が¥23,040(¥960×24months)
(新規契約+新スーパーボーナス+iPhone for everybodyキャンペーン適用の場合の実質負担額)

携帯端末で地図を見たい僕としては、電子コンパスは非常に魅力的なデバイスです。Google Mapと連動して、自分の進行方向に合わせて地図が回転する仕組みも当然搭載。つまり、Google Mapを「地図」としてだけでなく「ルートナビゲータ」として使えるようになるということ。街中に出て道がわかんなくなると、すぐに地図を見たくなる修正が僕にはあって、そういうときはこういう機能がとても役に立ちます。これは便利だ。

コピペなどのソフトウェア的新機能は、新OS「iPhone OS 3.0」で提供されるもの。コピペだけでなく、実に100以上の新機能をサポートしています。アンドゥ(操作の取消)、横画面モード、端末内検索機能「Spotlight」(Google Desktopみたいなもんか)。それからiTunes Storeのペアレンタルコントロール、Mobile SafariブラウザはHTML5をサポートして、HTTPストリーミングに対応し、オートフィルも利用可能。このiPhone OS 3.0は、現行のiPhone 3G/iPod touchの利用者向けにも6月17日から配信されます。iPhone 3Gユーザは無料、iPod touchユーザはUS$9.99(約¥980)。

その現行iPhone 3Gは、8GB版のみUS$99に値下げして継続販売。ただ日本では、ソフトバンクのiPhone for everybodyキャンペーンを利用することで、実質負担額0円で購入できます。このキャンペーンは9月30日まで。日本での販売価格の面で言えば、新たに月額960円の32GB版が追加された格好ですね。16GB版の価格を据え置いたのは英断。スペックが上がってお値段据え置きとなれば、購入意欲は一気に高まりますからね。

音声端末の夏モデルに大して触手が動かなかったので、この新型iPhoneもありっちゃアリかなと思ってます。ポータブルデジタルデバイス(いわゆるPDAっぽいやつ)は、以前から欲しいと考えていて、iPAQやらGENIOやらiPod touchやら、いろいろと比較してきてたんです。正直どれも一長一短あるのは当たり前で、どっかで割り切らんと手にできないなと。

iPhoneの場合、iPod touchと違ってランニングコストが発生するのが、どれだけ影響するかってところが悩みどころです。端末価格が低く抑えられているとは言え、データ通信プランや基本料金などで数千円のコストが毎月発生するわけで。逆にiPhoneでデータ通信する分、音声端末側のデータ通信量をセーブできるメリットはありますが、どれほど影響するかが見えにくいなと。

しかし機能としては魅力的なんだよなー。ストレージとして使うためのアプリケーションも多数公開されているし、WordやExcelが搭載されているから簡単に見ることもできる。iPhone用のFTPクライアントソフトもありますから、自宅でFTPサーバを立ち上げておけばファイルのやり取りすら可能。使い方をきちんと覚えられれば、本当に「小さなPC」として使えるんです。SDKが公開されたこともあり、サードパーティや個人が作成したアプリケーションが多数あることもiPhoneの魅力です。

今度ソフトバンクショップに行って、話だけでも詳しく聞いてみようかな。これは一見の価値ありだと思いますわ。
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E3開催中ですよ

2009.06.03 Wednesday
アメリカ最大のゲームの祭典「Electronic Entertainment Expo 2009」(E3)が始まりました。かつては世界最大規模のコンピュータゲームの見本市だったE3ですが、高コストやメーカーの独自イベントの増加などなどにより、近年は開催規模がどんどん縮小されています。それでも、世界が注目するイベントであることに変わりはないわけで、今年も各メーカーが魅力的な発表をいくつもしています。

[ITmedia]ソニー、「PSP go」発表 2万6800円で11月発売

PSPの新型は、型番に「N」を配した「PSP GO!」。PS3やPCとのネットワークコミュニケーションをより重視して、ついに「メディアスロット」が消えました。やりやがった!変わりに16GBのフラッシュメモリを内蔵して、ゲームはPlayStation Networkからダウンロード購入。物理メディアと流通のコストがなくなるんで、販売価格が低く抑えられますね!ただし、PSP GO!そのものは、携帯ゲーム機としてはお高めの2万6800円。11月1日発売。「ソニーの初期ロットは買っちゃいけない法則」にしたがって、当分買うつもりはありませんけどねww

[ITmedia]「ファイナルファンタジーXIV」はオンライン 2010年発売

FFの次々回作「FF14」はオンラインゲーム、つまりMMORPGになるようです。オンラインとしての前回作「FF11」では、ヴァナ・ディールに入るだけで2時間かかると評判だったわけですが、今回は果たしてどうなるか。オンラインゲームは、ゲームの販売をしながらさらに作りこんでいけるという大きなメリットがあるので、リリースインターバルは短くなりますね。ベンダ側のランニングコストがバカにならないわけですけど。

個人的には、これよりもXIIIの続報が出てこないのが気になります。発売日は相変わらず「2009年冬」ですけど、ドラクエの発売が7月に延期された影響で、FF13の発売日が来年にずれ込みやしないかとヒヤヒヤしてます。昔から「RPG=FF」な僕としては、なんとしても今年中に発売してほしいと思ってるんですが、どうなることやら。まだPS3は持ってないんですけど、なぜならFF13と同時買いするつもりだからね。たのむよ、スクエニ。
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矛盾だらけ

2009.05.28 Thursday
あれぇ!?

[ITmedia]「ドラッグストアは安全なのか」 医薬品ネット販売規制取り消し求め行政訴訟

6/1付で薬事法が改正されるんですが、それに対して薬のネット販売をやっているケンコーコムとウェルネットが行政訴訟を起こしたという記事。津田大介さんのblog「音楽配信メモ」5/12付エントリで事の次第を知りました。ただ、読めば読むほど意味不明になってくるんだよなぁ。

見たとこ、改正薬事法の焦点は2つ。ひとつは「大衆薬が薬剤師じゃなくても売れるようになる」こと、もうひとつは「離島などの一部の例外を除き、市販薬はネット販売ができなくなる」こと。

1つ目の改正は、今は薬剤師さんがいる薬局やドラッグストアでしか薬は売れないけど、6月からはコンビニやスーパー、家電量販店なんかでも売れますよ、ということ。市販薬が副作用リスクの程度に応じて1類・2類・3類と分類されたんですが、対面販売であればどこでも売っていいですよってことらしいですね。

2つ目の改正は、ネット販売だと薬の大量購入や本人確認などに問題があるし、対面販売じゃないんで、3類(ビタミン剤とか)しか売っちゃダメ。2類(普通の風邪薬とか整腸薬)はリスクが高いから通販しちゃダメってことらしいです。

でもさ、「対面販売」と言ったところで、対面したって実際に商品を渡すのはバイトの兄ちゃんだったりするわけよ。全国津々浦々2万店舗近くあるコンビニのバイト店員さん全員に、薬に関する詳しい知識を求めるのはムチャ。それなら、自分で詳しい説明がじっくり読めて、他の薬とも比較できて、副作用やリスクについてもちゃんと自分で確認できるネット販売のほうがはるかに安全じゃない?なのになんで「コンビニは良くてネットはダメ」なのかね?

楽天の三木谷社長が反発しているのは、離島や山間部の人、視覚・聴覚障害を持ってる人、車いす生活の人にとっては、ネット販売はライフラインそのものなんですよ。ネットで薬売るな=田舎や障害持ちの人は薬が買えない=死ねってことですか?そんなのは「ふざけるな!」と怒ってる。まぁ当たり前だ。こういう人たちは、コンビニや薬局に「行きたくても行けない」んだから。

医療・健康の制度設計をする人たちが、都会の健常者的思考しか持ってないってのは、ありえないというか、あまりにもバカっぽい。パブコメでは97%がネット販売規制に反対したってのに、全然意味を成していないし。文化審議会のときもそうだったけど、パブコメして「90%以上が反対」となっても、議論の大筋がなにも変わらないんじゃ、パブコメなんてやっても無意味じゃん。

なんつーか、デジコン委員会といい、今回の話といい、ネットに対して過剰にアレルギー反応起こしすぎじゃないだろうか。結局のところ、みんな自分ちの権益を侵されたくないだけってのが見え見えなんでどうしようもないのかもしれんけど、もうちょっと議論して煮詰めないとだめじゃないか?
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一体どうしたいんだか

2009.05.19 Tuesday
あれ?

[Impress AV watch]B-CASに変わる新方式導入へ。早期運用開始を目指す

B-CASカードの小さくなったバージョンが11月から使われ始めるという話は知っていて、んな大して意味のないことに何で金と時間を使ってるんだと思ってたんですが、トンデモない裏があったみたいです。そういうことだったのか。

この小型B-CASカードは地上デジタル放送専用で、機能や配布方式や使用方法は現行のB-CASカードを全く同じ。ホントに「ただカードの大きさが違うだけ」で、そんなことする必要あんのかよ的なハテナが浮かぶわけです。それは当然のことです。

すべてのきっかけとしては、つまり「無料放送なのでスクランブルかけてるとか、必要なくね?」ってところだったわけで。何で無料なのに、わざわざイチ民間企業に個人情報渡して許可もらわないと見られないのよ。わけわかんねーよ。というのがスタートだったんだけど、それがだいぶ暴走気味みたい。

なんかもう、みんな「そもそも論」がわかんなくなっちゃってるんだよな。新しいカードまで作っちゃったってことは、まだB-CASやる気なんですよね。なんだかなー。てか、こういう制度設計的な部分を、技術WGが議論してるって、構造的におかしくないか?

なんだか「B-CASじゃなきゃいーんじゃね?」な空気になっているのが、ガッカリ感を醸し出してますな。なんでこうなっちゃうかなぁ。わからんなぁ・・・・。



[ITmedia]ソフトバンクモバイル、2009年夏モデル発表

ソフトバンクの夏モデル16機種が発表されました。ハイエンドモデルに4機種、ミドルエンドに6機種。9xxシリーズには他に4機種。あと、ディズニーモバイルの新端末と、Samsung製のローエンドモデルは1機種です。

ぶっちゃけ、ピンとコネ―――(;´Д`)―――・・・・

強いて探すと、サイクロイド回転機構、公衆無線LANで最大54Mbpsのダウンリンクを実現した931Nと、ワンプッシュ&ダブルオープンスタイルの931Pあたり?どちらもBluetooth、GPSは内蔵なので、最低要求はクリア。ただ、今使ってるのとドラスティックに変わるわけでもなし、見送っても大した後悔はないなぁ・・・・。

春モデル発表の際にも書きましたが、僕の中には未だに"インターネットマシン"922SHが登場した時の強烈なインパクトが鮮明に残ってるんで。この呪縛から逃れられないと、機種変更なんかできないんじゃないかと思うんだ。あれは、見た時には衝撃を受けたもんな・・・・。

というわけで、最近iPhoneを考えるようになってます。どうなんじゃろなー。iPod touchもあるし、どっちがええじゃろ。電話機能はいらないけど、携帯ネットワークを利用できずにWiFiに頼るだけでは本来のネットワークのパワーを活かしきれないという話もあるし。うーむ。

PDAは前からほしいと思っているので、iPhoneやiPod touchも選択肢に入れているんですよねぇ。それよか、中古のPDAにするほうが、コスパ的にいいんだろうか。悩むわ・・・・。
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使えるものは、ちゃんと使おう

2009.04.13 Monday
[47NEWS]授業にケータイ活用 高知中央高、禁止から一転

3/26付の「コデラノブログ3」に紹介されていた記事。単純に「携帯を持ってきてもいいよ」ということではなくて、授業中に使えるツールとして使ったり、学校内外での学習フォローに利用したり、つまり「教育目的で活用する」ということ。

すごく頭の良いことだと思います。「生徒の大半が持っているのに、使い方を教えず禁止するのは教育の放棄」という意見はとても説得力があって納得できるし、「何があるかワカンネから全部ダメにしちまえ」ってのは、対策を考えることを放棄したことと同義なので、そりゃー子供たちだって到底納得しないさ。「原則NGで例外あり」は、とても日本的な考え方ですけど、実際受け入れられにくいんですよ。

「休み時間にメールがチェックできるようになり、授業と休憩のめりはりがついた」という生徒さんのコメントにもあるように、「全部ダメ」にするんじゃなくて「いつ(どこ)ならいいよ」という住み分けが大事。「全部NG」になったら窮屈すぎて、結局ルールを犯す方向に行ってしまう。住み分けをしておけば、「ここならいいのね。じゃあココで」という意識になるから、ルールを犯すことも減ります。逃げ場は作っておかないとね。これは「タバコ問題」にも言えることですけれど。

携帯ってずいぶん便利になっているので、電卓はずいぶん昔から標準搭載されているし、辞書機能のある機種もあるし、WebにつなげばWikipediaも見られる。学習支援ツールとして考えると相当に有用なんでしょうね。その特長を活かしつつ、「影」の部分にもスポットを当てて、外部講師を招いたりしてフォローしていくようです。うまい!こういう努力が大事!

機械は所詮「ツール」だから、生活のリソースとして使えないかどうかってのを考えなきゃいけないってことですね。「これはOK」「これはダメ」っていう区別をちゃんとして、うまくバランスを取っていく。リスクをきちんと教えていくってことが大事なんですね。「教え方ワカンネーしメンドクセーから、ダメにしちまえ」ってのは、通用しないのさ。



[コデラノブログ3]寝相ロケット

予想外の展開を見せるのが、下の娘である。暑ければ横に転がるとかすればいいものを、上方向に向かって自分自身が飛び出していく。かといって上方向に無限の空間があるわけでもなく、うちの場合はすぐ上に和箪笥がある関係で、いつも夜中にごっつんとすごい音がする。

かわいい(*´∀`*)

僕も決して寝相がいいほうではなくて、朝起きると掛け布団があさっての方向に吹っ飛んでることがあります。あるいは、毛布はしっかりかかっているんだけど、その内側のタオルケットがくるくるに丸まって、全然意味をなさなくなっているとか。

小さいころはもっとひどかったみたいです。布団を蹴って押しやるのは当たり前だったみたいだし、時には寝た時と体の上下が入れ替わってるときもあったらしく。朝、母が僕を起こしに部屋に来たら、枕のそばの布団から足がにょっきり生えててびっくりしたこともあったんだって。

そういえば、むかーし幼馴染がウチに遊びにきて、4人で2段ベッド(つまり1ベッドに2人)で寝た時、たぶん寒かったんだろうけど、掛け布団を幼馴染に全部持ってかれて、朝僕の上にはなにもかかっていなかった、なんてこともあったなぁ。僕もさすがに寒くて夜中に起きて、掛け布団を取り返そうとしたんだけど、掴んでるパワーがすごくて結局取り返せなかったり。あのときのミカ姉ちゃんはパワフルだったなー。今もパワフルだけどw
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ターゲットは、どれだ

2009.02.03 Tuesday
大学の先輩が企画してくださっている雪山ツアーが、Jの開幕戦ともろかぶりしちゃいました。

というか、雪山ツアーがその時期ってのはわかってたんですが、例年開幕はアウェイなもんで「別に問題ニャース☆」と思って気にしてなかったんですよ。。そしたら、今年は開幕がホームでやんの。なんでよりによって・・・・。

年に1度の雪山ツアーをとるか、

年に1度の開幕戦をとるか、

なかなか由々しき問題ですね・・・・。



[ITmedia]ソフトバンクモバイル、2009年春モデル9機種発表

記事タイトル一部省略(笑)

ソフトバンクモバイルの春モデルが発表されました。今回は9機種が発表されて、うち1機種が法人向け。つまり僕らが選べるのは8機種。個人的に、今年6月には2年間の端末割賦支払を終えるので、機種変更するならこの春モデルか、もしくは次の夏モデルと考えているので、注目している世代であります。

だが、だがね、今回は東芝の新機種がないのだよ!なんてこと!ソフトバンクから三菱端末が消えて以降、東芝端末はわりとお気に入りだったのに。何がお気に入りって、東芝端末にはGPSがついてるんですよ。僕は車にナビを積んでいないので"どこでもマップナビ"ができるGPS搭載端末は便利なんです。

というわけで、今回のピックアップはパナソニック製ハイエンドモデル「930P」。今回唯一のGPS搭載モデルです。

[ITmedia]写真で解説する「930P」

外観やスペックは、docomoのP-01Aとほぼ同等だそうです。パナソニック端末の特徴といえる「ワンプッシュオープン」も健在。クラムシェルオープンスタイルも踏襲、さらに「2-WAYキー」もついてます。

2-WAYキーは、横開きにするとキーの向きが変わるという、P-01Aの大きなセールスポイントになっていた機能。どうやって実現しているんだろうと疑問に思ってたんですが、開くときのヒンジの回転運動を利用して、内部のキーシートを入れ替えているそうです。・・・・イマイチイメージできませんけど。

ハイエンドモデルなので、ほとんどのS!サービスに対応しています。モバイルからご覧の方のためにさらっとスペックをご紹介しますと、

・W-CDMA/3Band GSM、3GハイスピードHSDPA7.2Mbps
・折りたたみ時約50×109×17.5mm、124g
・メインディスプレイ:3.1inchフルワイドVGA(480×854px)TFT液晶 最大26万2144色
・サブディスプレイ:0.9inch(128×36px)有機EL
・メインカメラは5.07Mpx CMOS、顔認識AF、高感度撮影機能搭載
・外部メモリはmicroSD、microSDHC、最大16GB対応
・ワンセグ、GPS、Felica、PCサイトブラウザ、Bluetooth、IrDA(赤外線)
・2-WAYキー+横メニュー、ワンプッシュオープン、
・ブラック、シルバー、ピンクゴールド、ターコイズ、レッドの5色

昨年8月の日立台観戦で、それまで使っていた810Tを水没させてしまい、緊急措置で今の912Tに変えたわけですが、やっぱりフルワイド画面を持ってる機種は、僕の手には大きすぎる!開くのがやっぱり不便なんです。もうすぐ半年になりますが、今でも慣れない。その点、ワンプッシュオープンの930Pなら開くときの煩わしさは皆無ですからね。パチッとやればいいだけだもん。

横開きはあんまり使わないとは思いますが(ワンセグ見るときくらいかな)、あのスタイルならキーボードはQWERTY配列でないと、とか思ってます。「インターネットマシン」922SHの衝撃が未だに鮮烈に残っていて、あれに追随する機種が出てくれないかしら、と思ってるんですが。夏に期待するぞ!

でも、やっぱり810Tはよくよく手になじんで、使いやすかったなぁ。惜しいことをした。あのサイズの端末、また発売してくれないかな・・・・。
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ネットで始まる友情

2008.08.27 Wednesday
って最近のエントリがサッカーとF1のレビューばっかりになっているという事実!もうちょいしっかり書けよと。

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BBQ(バリバリクイックの略(違)

日曜日はフクアリにて川崎戦。の前に、mixi@2Fの皆さんとバーベキューを楽しんでまいりました。場所は千葉市内某所。あべっちさんが企画してくださって、あといろいろな他イベントとの共催もあったりで、参加人数は20人超という大所帯に!すげぇ!

僕はといえば、最初のミニクリーン作戦には諸事情で参加できず、現地に着いたのが11時過ぎで、なので普通にBBQからの参加になっちまいました。想像してたよりずっとガチなバーベキューで、お手製かまどで火起こしとか平気でやってるし、こんなことならもっとちゃんとした格好していけばよかったと思いましたよ。もっとアウトドア向けの格好をね。

現地では先のお手製かまどと、もうひとつメタル製のかまど、それからホットプレートが用意されていて、これはなかなか本格的だな、と。こんな雰囲気、ボーイスカウトでやる以来ですよ。ホットプレートのほうは見目麗しき女性陣にお任せして、男どもは炭火かまどで力仕事&汚れ仕事ですよ!僕は若手ですので、若手は働け!というカジさんの号令によりかまどに張り付いて肉焼き。焼きながら直バシならぬ直トングで食ってました。途中カジさんに、チンチンに焼けた肉弾丸を口に放り込まれて悶絶なんてこともありましたHAHAHA!!あれはマジで熱かったんだぜ!orz

あんまり焼きばっかやっててもアレなんで、途中人任せにして、女性陣が作ってくれた焼きそばをいただいたり、流しそうめんもやりました。あと昼間っからビール飲んじゃったり!缶ビールを1本だけですがね。軍手して、トング持って、缶ビール片手に肉をひっくり返してるとか、典型的なアウトドアって感じがしない?(笑)

ただ集まって騒いでる感じで、gdgdとしゃべり倒してたり、下らん話題で盛り上がってたり、面白いなぁと思います。だって、みんな住んでるところも世代もばらばらなんですよ。本名だってろくに知らないし、2年位前はお互いのことなんか知りもしなかった。それが、今はこんなに騒げるくらいになってる。不思議だと思う。

ネットでの人付き合いは、多分にリスクを伴うものです。90年代のネット黎明期からずっと言われていることで、いわゆる「出会い系」の問題もずいぶんクローズアップされました。僕は成長期にネットがすぐそばにあったことで、そういったリスク面にはすごく高い関心を持ってみてきていましたし、なので「人と人が交流するネットサービス」って、結構な抵抗があったものです。

mixiも数年前から会員数が爆発的に増えて、それに伴って被害件数も増えていって、一部からは「mixiも出会い系と変わんないじゃん」という声も聞こえていました。この指摘自体は間違っていないと思うし、そういった観点で利用してる人もいるんじゃないかと思います。僕自身は、出会いを求めるというよりは、すでにリアルでつながっている人たちとネットでもつながりを持つことで、日々の話題を共有するとか、連絡を取りやすくするとか、そういうことを考えてました。

つまり、リアルで知り合っているということが前提。僕にとって、マイミクシィの申請・承認というのは、携帯番号の交換みたいなもので、「ただの知り合い」ではそれがなかなかしづらい。トップに「マイミクシィポリシー」を掲げてるのはそういうことなんです。日記や写真、聴いてる音楽などが公開される以上、ガチガチに気を使うって微妙だな、と思ってるし、当然前述のリスク回避の意味もあります。信用しないということでは決してないけれど、ほんの短い付き合いで信用しきっちゃうというのが、恐ろしく怖いんですよ。これは僕の子供のころの境遇にも関係するけど。

1年半くらい前に、思い切ってこのイベントに参加してみて、スタジアムで一緒に応援してたり、観戦の後に飲み屋で飲み会したり、昨年はシーズン後に打ち上げもしたし、今年は毎試合みんなでサッカー見ていて、いろいろあったけど、今は自分がコミュニティの管理人までやってる。いつの間にか、いい仲間になっちゃってます。昨日のフクアリでは、ティムさんのメールがガマちゃんに読まれてましたが、その中に「仲間たちとバーベキューしてきました!」ってあって、それが妙に感慨深かった。すごいなぁ、いいなぁ、って。

リスクを回避することは大切。けど、それをしっかりわかっていれば、思い切って踏み出すこともできる。そうして踏み出して、出会えた仲間たちです。こうやってできるつながりもある。実際に当事者になってみると、こういうのもいいもんだな、なんて。今は全然マイミクしてないんですが、どうすっかな、申請、してみようかな。

バーベキュー、またやりましょうね。あんな楽しいの、一度味わったらやめられないよね!(笑)
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職場環境快適化

2008.06.12 Thursday
[ITmedia]シゴトとアソビの境界線――持ち込みオモチャをどこまで許すの?

作業環境を快適にするために、デスクに私物を持ち込むってことはよくあります。パソコンの穂帯とディスプレイ、あと仕事上の参考書籍を除けば、デスクなんてほぼ私物で埋め尽くされてるんじゃないかな。コーヒーを飲むためのマグカップだって私物だし、僕は筆記具も自前のものを使っているし、あと電卓!大学時代からずっと使っているやつがあって、それがデスクの片隅に鎮座しておりますよ。

USBコネクタに接続するタイプでは、僕は携帯電話の充電器を置いています。それと、実はマウスが私物。MicrosoftのInteliPointを愛用していて、今ではこの形が一番手になじんで使いやすい。自宅と会社で同じものを使っているので、違和感もないしね。

3月まで出向していた会社には、仕事中にイヤホンで音楽を聴いている人が何人かいました。僕はダメとは思いません。僕は(まだ下っ端なんで電話番の役割もあって)そういうことはしませんけど、大学の研究室にいたときは、目の前の作業に集中するのに(雑音を消す目的で)音楽を聴きながらPCに向かっていたこともあったし、それによって効率が上がることは確かだったんですよ。シャカシャカ音で回りに迷惑をかけるのは良くないけど。

SE系の仕事って「チーム作業」って言われることが結構ありますが、実際の作業は多分にパーソナルなんです。担当範囲が切り分けられて、みんなその作業を黙々とこなしている。オフィスが静かなんですよ。マシンの排気音とキーボードの打鍵音、マウスのクリック音しかしない。だから、そのパーソナルな領域の中で快適さを追求するのは、間違ってないと思ってます。

他の人の仕事に影響が出ない程度、コミュニケーションが全然できなくならない程度、であればOKだと思いますよ。PCに入れてるフリーソフトも、効率化や必要性を考えて入れているわけだし。これも社内セキュリティに影響が出なければOKなんじゃないかな。スケジュールソフトやテキストエディタは、使い慣れたものや使いやすいもののほうが良いですもんね。

みなさんはどんな「私物」を持ち込んでますか?
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